1. ホーム
  2. インサイト

適切な候補者を惹きつける求人広告の書き方

Thumbnail Image

リクルーターにとって最大の恐怖となりうるのが、オンライン求人広告を出した後、条件を満たしていない求職者から何百という履歴書が送られてくる、という事態です。 その大量の履歴書を苦労してふるいにかけた挙句、面接に呼ぶべき候補者がわずか数人しか見つからなかったらどうでしょう。

その場合、問題はおそらく、求人広告が本来の役割を果たさなかったことにあります。 効果的な求人広告の条件。それは、適切な候補者を惹きつけ、同時に適格でない求職者を遠ざけること。 そのため、求人広告の職務内容説明の文言や構成は、誰もがそれを読んだだけでそのポジションが自分に適しているかどうかをすぐに判断できるよう、具体的かつ明快でなければなりません。

少数の素晴らしい候補者から1人だけを選ぶのが難しい、という状況の方が、募集職にあまり適していない多数の求職者に押しかけられるよりははるかに楽です。 そこで、理想的な候補者の関心を引き、応募へと導く求人広告を書くためのヒントを当社からご紹介します。

現在の職務ニーズを明確にしながら、同時に柔軟性を顕示

「優秀な人材であればあるほど、数か月間または数年間を経て自分がどのような成長を遂げられるかをはっきりとイメージできるような求人に魅力を感じるものです」

あるポジションが空くたびに同じ求人広告を使い回すリクルーターもいますが、それこそが適性の不十分な候補者ばかりが集まってしまう最大の理由かもしれません。 Business Know Howはある記事の中で、リクルーターは会社が募集職に現在求めている役割を基にして求人広告の文面を作成すべきであると述べています。

企業は内外からのさまざまな要因に適応し、常に進化し続けています。これはつまり、従業員が各自の職務に臨む際のアプローチも変化するということです。 したがって、求人広告では、そのポジションに現在何が求められているかだけでなく、その期待事項が先々どのように変化するかについても説明する必要があります。

優秀な人材であればあるほど、数か月間または数年間を経て自分がどのような成長を遂げられるかをはっきりとイメージできるような求人に魅力を感じるものです。

すべてを明確に

多くの求人広告に不適格な求職者が集まってしまうもう1つの理由として、さまざまな解釈を許すような曖昧な記述が挙げられます。 募集職の条件を満たさない求職者に「私が適任かもしれない」と思わせてしまうようではいけません。そのポジションの実態について疑いの余地を残さないよう、すべてをできるだけ明確に記載することです。

Small Business Associationいわく、明確化の手段のひとつとして簡単なのは、「頻繁に」、「ときどき」、「いくつか」などの不明瞭な言葉を避けることです。 これらは、あらゆる解釈を可能にしてしまう言葉の代表例です。

また、ポジションの本質を正確に捉えた求人広告の作成には、その職務が具体的にどのようになされるのかを示すことも有効です。 たとえば、「顧客関係を管理する」と書く代わりに、「セールスチームを活用して機敏かつ効率的に顧客関係を管理する」と表現するのです。

効果的な求人広告とは、適切な候補者を惹きつけ、同時に不適格な求職者を遠ざけるもの。

ポジションに必要な資質を明示

募集職に求められる具体的なタスクや職務内容に加え、理想的な人材が備えているべき資質を列挙します。 Business Know Howが言うには、この両要素を明確にすることで、具体的なスキルと人間的な資質が一体となってこそ文句なしの候補者と言えるのだと示すことができます。

セールスチームを活用して顧客関係を管理するポジションという先ほどの例で言えば、クライアントとのコミュニケーションにおいては高いプロ意識と迅速な対応が要求される旨を追記するとよいでしょう。 そうすれば、適切なスキルを有し、それを生かして御社のニーズに応えられるという自信を持った人材のみを集めることができます。