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ソーシャルメディア:自分のオンラインフットプリント

SNSに物議を醸すコメントを投稿したり、生意気なブログ記事を書いてしまったり、友達から恥ずかしい写真にタグ付けされたり...。そんな経験は、誰でも一度はあるはず。 それまでは「おふざけ」で済んでいたことも、キャリアに目を向け、就職活動を始めたとたんに重要な意味を持ちます。 採用担当者があなたのオンラインプロフィールをチェックする可能性を考えたことはありますか。 ビジネス関係の知り合いは、Facebookであなたの情報にアクセスできるでしょうか。 あなたのLinkedInプロフィールに嘘はありませんか。 あなたのオンライン活動は、今後のキャリアにどのような影響を与えるでしょうか。

プライバシーの問題

近年、物議を醸しているオンラインプライバシーは、もはやアスリートやハリウッドスターだけの問題ではありません。 技術の進歩に法整備が追いついていないのは、全世界共通の課題です。 現時点では「中傷的」とみなされない限り、個人情報の流出による影響を相殺する手段はありません。一度オンラインに出た情報は、永遠に残り続けるのです。

では、求人企業は応募者の個人情報や社会的情報を内密に調べるべきでしょうか。 答えは「いいえ」です。選考は実績とその他の要因を考慮して行うべきです。しかし、インターネットに自分の個人情報を公開しており、誰でも見られる設定にしている場合は、採用担当者に必要以上の情報を知られる可能性があります。 これには、個人的なWebサイトやブログ、SNS(FacebookやTwitter)などの投稿、過去の履歴書、仕事関係のサイトに掲載された古い情報、フォーラムでの発言などが含まれます。 Webサイトによっては、あなた自身のプライバシー設定にかかわらず他人のアクティビティを介して情報が閲覧されることがあるため、友人のフォーラムのコンテンツにも注意が必要です。

対策

最近の就職活動では、オンラインやソーシャルメディアが必須のツールとなっており、特定市場の求人掲示板やブログに会員登録したり、キャリアサイトで人脈を広げたり、Twitterで最新求人情報をチェックしたりと、さまざまな方法で活用されています。 しかし使用する機会が増えるほど、「プライベート」と「ビジネス」をわけ、SNSの落とし穴にはまらないよう注意することも重要となっています。

SNSで注目されることには良し悪しがあります。特に積極的に就職活動に取り組んでいる人は、ネット上にどのような情報が流れているか、デジタルフットプリントがどのような影響を及ぼすか、今一度、考えてみてください。

Google

Googleで自分の名前を検索し、簡単な「健全性チェック」を行います。  あなたが見つけた情報は、採用担当者も目にするはずです。 人に見られると恥ずかしい、不適切な情報や画像は、削除しておきましょう。

削除できない物議を醸す内容のメディア記事については、採用担当者の目に留まったときに備え、面接でうまく説明できるように準備しておく必要があります。

Facebook

プライバシー設定を確認します。 自分のステータスや写真、政治的見解や宗教思想など、投稿内容により公開範囲を設定できます。 職探し中は、すべて「友達のみ」に設定しておいた方が無難です。

LinkedIn

LinkedInアカウントを持っていない人はすぐに開設し、プロフィールを最新の状態にアップデートしましょう。 近年では、ほとんどの従業員やリクルーターがLinkedInを使って有能な候補者を探しています。 LinkedInプロフィールは、ビジネス用の写真や略歴を掲載したり、他の業界の人脈を広げる絶好の機会を提供してくれます。 プロフィール情報と現行の履歴書が一致していることを確認してください。

ブログ

ブログは専門分野の知識を示すのに非常に効果的なツールです。 関連するコンテンツや学識ある意見を掲載することで、業界に対する熱意と関心を示し、プロとしての信頼性を確立すると同時に、ヘッドハンターに見つけてもらうチャンスを高めることができます。 ビジネス関連のブログは、自分の「ブランド」を効果的に確立したり、同じ意見を持った人たちとの交流を促進したり、「業界の専門家」としての評判を高めるのにも役立ちます。

重要ポイント
ソーシャルメディアのプライバシー設定を見直し、調整する。

人に見られると恥ずかしい、不適切な情報や画像は削除する

LinkedInなどのプロフェッショナルネットワークを活用し、ビジネス用のオンラインプロフィールを作成する。

プロフェッショナルな立場では公開したくないブログやWebサイトに投稿する場合は、匿名や「ニックネーム」を使用する

プロフィールにはビジネスシーンにふさわしい写真を掲載する。

不適切/個人的なコンテンツを含むサイトやブログへのリンクは履歴書に載せない

簡単な検索を行い、ビジネスシーンに不適切な情報/画像を削除するだけで、能力以外の理由で不採用となるリスクを避けることができます。