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チームのモチベーションを高める6つの方法

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製造工場の管理者にとっても、建設現場の監督にとっても、自分のチームのモチベーションを維持することは特に重要な職務のひとつです。 チームとしての総合的な強みや能力、活力を効果的にサポートするには、どうすればよいでしょうか。 今からご紹介するアドバイスに従えば、高度な要求を課される職場環境においても、チームのモチベーションを高められます。

1. メンバー一人ひとりを評価する
「各人の職務内容にかかわらず、メンバー一人ひとりが重要な役割を果たし、チームの(ひいては組織全体の)成功に貢献しています」。これは、エヴァン・トンプソン氏が書いたHuffington Postのブログの一節です。 各メンバーがチームにもたらしているユニークな資質を認識し、高く評価することは、管理者である皆さんの責任です。

2. チームを信頼する
あなたは、自分のチームに適した人材を採用し、彼らのトレーニングを終えるまでの段階で多大な時間と労力を費やしました。 いざチームができ上がったら、一歩引いてメンバーたちに各自の仕事をさせましょう。 彼らも立派な大人です。 決して見下すことなく、メンバーが自ら対処できる領域には立ち入らないようにし、彼らの努力を尊重しましょう。

公私を問わずどんな人間関係においても、信頼は最も基本的な要素です。従業員のそばで一挙手一投足を注視するような管理者は、「あなたを信頼していませんよ」と大声で伝えているようなものです。これでは、配下の従業員に各自の職務を果たすだけの自主性やスキルがないと思っている、というメッセージになってしまいます。 彼らは当然ながら快くは受け止めてくれないでしょう。このようなネガティブな発想は最初から慎んでおいた方が全員のためになります。

3. チームを見捨てない
チームには自律性も大切ですが、同時にサポートも必要です。 個人およびチームに状況を尋ね、必要なリソースが足りているか、与えられたプロジェクトが順調に進んでいるかを確認します。 無用な会議は誰にも歓迎されませんが、定期的なチームミーティングやマンツーマンでの面談は、全体としての協調を維持するために不可欠です。 それらの予定は、どうしてもやむを得ない場合を除き、キャンセルしないようにしましょう。 頻繁にキャンセルするようでは、あなたがチームを気にかけていないという印象をメンバーに与えることになります。 管理者が無関心なら、メンバーが尽力する理由もなくなります。

「上司に信頼されるのは嬉しいものですが、 放任主義が度を越すと、メンバーが何をしているのか管理者が把握できていなかったり、必要なフィードバックがメンバーに与えられないなどの問題が生じます」。サラ・スティビッツ氏は『Harvard Business Review』誌でそのように述べています。 管理者が必要に応じてプラスアルファの助言やメンタリングを提供できるようにしておくことは、チームの成功に欠かせない要素です。

4. 褒め言葉を乱用しない
メンバーへの賛辞は、ここぞというときのために取っておきましょう。 そうしないと、せっかくの褒め言葉も意味をなしません。 「小学校時代にサッカーチームに所属していた方は、シーズンの最後にメンバー全員が参加賞をもらったのを覚えているでしょう。 確かに好意的な措置ではありますが、誰もが受け取るものですから、そこに大きな意味を感じなかったはずです」。ケイティー・ダウスウェイト・ウォルフ氏は、The Daily Museに寄せた記事でそうコメントしています。 真摯な感謝こそが、チームの結束を強化するのです。

5. ひたすら高潔を貫く(正直者になる)
リーダーの中には、自分の権力が弱まるのではないかという不安から、チームメンバーに対して誠実な態度を取ることを恐れる人がいます。 しかし、適切な職業意識や節度さえ守っていれば、ミスの責任を取り、全能ぶらずに自らの弱みを認める管理者の方が従業員には好まれる傾向があります。

「メンバーとの間で偽りのないコミュニケーションを取る雰囲気を作り、仕事とリラックスタイムの両方にそれを活用すべきです」と語るのは、『22 Surefire Ways to Boost Employee Engagement』の著者であるティム・アイゼンハワー氏。「自分自身が抱えている困難を正直に明かしてみれば、彼らの共感や善意にきっと驚かされることでしょう」。