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職探しのモチベーションをキープするための心得

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就職・転職活動は、ノミの心臓で太刀打ちできるものではありません。 むしろ、人一倍意志が強く楽観的で神経の太い求職者でも、打ちのめされることがあるほどです。 キャリアコンサルタントであり、ライフコーチとしても活躍するフィリス・マフソン氏は、その極意をこう語ります。

「人は、自ら物事を先延ばしにした挙句、自分に言い訳をするものです。年をとりすぎている、面倒くさい、先立つものがない、経験が足りない…。 あるいは、準備ができていない、どうせ採用されない、リスクが高すぎる、難しすぎる、今はタイミングが悪い、などなど、挙げればきりがありません。 こうして自分でも気付かないうちに八方塞がりになってしまうのです」。

しかし、ここでくじけてはいけません。 きっと状況を立て直し、新しい職を得ることができます。 そのためのヒントをいくつかご紹介しましょう。

1. まずは身支度

まず第一に、パジャマは卒業すること。 快適なのは確かですが、職探しのスランプを脱するのに役立つことはありません。
「誰も見ていないときに労力を注ぐのはばかげていると思われるかもしれませんが、身だしなみを整える習慣をつけることで、気分もすっきりします」と、The Museのハンナ・ベーカー氏は言います。 まずはシャワーを浴びて、自信が湧くような服装に着替えましょう。 テレビを消し、パソコンを持って近所の喫茶店や図書館に出かけ、そこで職探しに挑むのです。 周囲の環境の変化や人との会話(たとえ「トリプルショットのノンフォームソイラテをヴェンティサイズで」と注文するだけであっても)で、大いに士気が上がるでしょう。

2. 小さな一歩を大切に

労働市場を1日にして支配する必要はありません。 気分を一新したら、いざ一歩ずつこつこつと職探しを進めましょう。無理をしてお手上げになってしまっては元も子もありません。 PsychProsの専門家集団は、むしろ小さな目標を定めることを勧めています。 「理想の仕事に一歩近づくためにすべきことを1日単位でリスト化し、明るい見通しを保つことです。 1日を終えたら、その日に済ませた項目をチェックし、一歩前進した自分を褒めてあげてください。 たとえわずかな進展であっても、成功への道をたどっていることに違いはないのですから、成果として認めることが重要です」。

3. 自身のネットワークを駆使

すべては人脈次第、というのもあながち間違いではありません。 あまり気が進まなくても、少なくとも週に一度は敢えて時間を取り、何らかの交流会に出席すべきです。 ときには思い切って、元同僚や元雇用主、業界の友達やその友達に連絡してみましょう。 知り合いに頼み、その人の勤務先の採用担当者にあなたの履歴書を直接手渡してもらうことは、何の害にもなりません。
「的確なネットワーキングを通じ、自分の職探しについて効果的に語る機会が得られます。 うまくいけば、募集情報を手に入れたり、推薦を受けたり、アドバイスや情報、サポートを得ることができるでしょう」と、Monsterに勤めるリンダ・ウィーナー氏は述べています。

4. サポート関係を構築

求職というプロセスは、ときに失望の連続となり、孤独なものです。 しかし、これを回避しようと思えばできるのもまた事実。
CareerCloudのケリー・スミス氏は次のように述べています。「同じく求職中の友達や、そういった人たちが集まるオンラインフォーラム、Facebook上のグループなどが見つかれば、目標を見失わずに済むでしょう。 互いにアドバイスし合い、励まし合い、成功を称え合うことができる場は、頼もしいサポートシステムとして機能します」。

5. 得意分野のブログに挑戦

職探しが長引くことで、自信をなくしてしまう人もいます。 しかし、現在無職であるというだけで、ご自身の能力を疑問視してはなりません。 そこでスミス氏は、得意分野のブログを書き、経験や知識を披露することを勧めています。

「ブログを書き続けることによって意欲を奮い立たせ、キャリアに対する熱意を維持できます。 また、検索エンジンでのご自身のプレゼンスが高まり、未来の雇用主の目に留まりやすくなるというメリットもあります」。

6. オンラインへの固執は禁物

もちろん、インターネットをまったく使うなというわけではありません。 むしろAdWeekのキンバリー・モリソン氏によれば、「ソーシャルメディアは採用ツールとしてグローバルに活用されていると言っても過言ではなく、あるアンケートに答えたリクルーターの92%が採用プロセスの一環としてソーシャルメディアを使用しているとの報告もあります」。 また、Jobboardersの「2015 Source of Employment Survey」という調査では、求職者の24.5%が「就職サイトの求人掲示板に掲載された広告に応募」する形で前職を得たと答えています。

一方、誰かの力を借りることで驚くべき成果が得られることもあります。 オンラインでの職探しを補う意味で、人材派遣会社のサポートを受けるのも1つの手です。 リクルーターは求人に関する内部情報に通じており、採用担当者とも親しく、皆さんの興味やキャリアプランに合った仕事を斡旋するための豊富なリソースを持っています。